「人生を変えるために、真っ先にできること」
- 2020-08-31
- ひとのおと
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人生を変えるために、何から始める?
と聞かれて、何が思い浮かぶだろう。
「いろんな人に会う」
「家を片付ける」
「別れる」
「見た目を変える」
「勉強を始める」
…色んな答えがあると思うのだけれど、
私が真っ先に思い浮かぶのは、
「本」
だ。
しかも、ただの本ではなく、
「良い本」に触れること。
「良い本には、人生を変える力がある」
私は、昔から、そう思っている。
それは、祖母の影響が、とても大きい。
私の祖母は、確か、四十いくつの時に、
夫(私の祖父)を、病気で亡くしているのだが、
(私が産まれた時には、すでに祖父はいなかった)
その後、職を求めて名古屋へ移り住み、
女手一つで、ふたりの子どもを育てあげ、
遺族金を元手に、それなりの財を成し、
趣味に興じることも忘れず、
明るく、たくましく生きてきた女性だ。
そんな祖母は、寝ても覚めても、
本を読んでいるような人で、
生き抜くための知恵だけでなく、
より良く生きるための活力を、
「本」から受け取ってきたのだ。
今現在も、本や、娯楽(テレビ)に没頭する時間が大好きだ。
先日、初めて、老人向けのデイサービスなるものを利用したのだが、
「こんなつまらないところには、2度と行かない」
と、一蹴していた。
実に、祖母らしい。
他意はなく、自分のペースで、
自分の好きなことをしていたいのだろう。
御歳91歳。
あっぱれな人生だと思う。
そんな祖母を見て育った私も、やはり、
「本」に触れている時間が好きだ。
今は、「SNS」からも、
簡単に、情報を取ることができるけれど、
悩んだり、行き詰まった時ほど、
「本」から、ヒントや気づきを得て、前に進んできたように思う。
あ、もちろん、いまや、
本も様々だ。
だから、人生を変えるほどの力を持った
「良い本」に巡り会うと、心踊る。
良い本を定義することは難しいが、
間違いなく言えることは、
良い本には、「良い言葉」が詰まっている
ということだ。
言葉は、エネルギーそのもの。
だから、
良い言葉は、多くの人の心に活力を与え、
良い行動を起こす原動力になる。
実は、今、かまくらのおとでは、密かに、
「オンライン読書会」
なるものをスタートしているが、
これが、大変好評なのだ。
良い本を知り、その威力を体感できるのは、もちろんのこと、
素敵な女性たちとつながることができる!
と、非常に喜ばれている。
手前味噌ではあるが、確かに、
知的で思いやりのある大人な女性ばかり
と出会える「読書会」は、他にないと思う。
もし、ご興味のある方は、
ぜひ、一度、のぞいてみてくださいね。
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