「それをして何になるの?」

「あぁ、好きなこと書こう!」
 
そう思ったら、吹っ切れた。

 
実は、このところ、
発信スランプだったのです^^;


言葉が、ふっと、
浮かんでは消え、浮かんでは消え。


急いで、すくおうとすると、
手のひらからこぼれ落ち、離れてゆく。


そんな状態が続いていました。


なぜだろう?と考えていたのですが…

もしかすると、私が、私の言葉を、
斜めに見ていたのかもしれません。


「それを書いて、何になるの?」

と。
 

 
  
だって、よく言うでしょう?


「発信は、読み手の役に立つことを書きましょう」と。


私自身、コンサルという立場で、
クライアントに、そうお伝えしてきました。


そして、そういった発信ノウハウは、

「知っておいた方がよい」

とも、思っています。


ただ、今、私が綴りたいことって、
そうじゃあない。


例えば、

「暮らしの中で、こんなことしてるよ」

とか

「鎌倉で、こんな面白い発見をしたよ」

とか

「こうしたら満たされたよ」

とかね。


そう。

読んでくださる方に、どう役立つ??
と思うことばかり^^;


なもんだから、
 
「それを書いて、何になるの?」

「これを読んで、誰が得するの?」
 
と、内側で、窮していたのかもしれないな…
と思ったのです。
 

 
 
でも、よくよく考えたら、

利益があるかないかは、

私ではなく、
読んでくださる方が、決めること。


読みたい人は、読めばいいし、
読みたくない人は、読まなければよい。


ただ、それだけのこと、なんですよね。


さらに言えば、

「それをして何になるの?」

と、言われたとしても、

少なくとも、それは既に私の一部であって、
私にとっては、とても大切なこと。


書かないと、苦しいんだよな〜


なんてことを、休日の朝、
布団の中で、ぬくぬく考えていたら、


だったら、利益も損得も関係なく、

「好きなことを書けばいいじゃない」

と、吹っ切れた。笑
 

 
皆さんは、いかがでしょうか?


きっと、誰しもあると思うのです。


「それをして何になるの?」と思うこと。


でも、実は、それが、
自分にとっては、大切なことだったりね^^


私も、あーだ、こーだ、
手が止まったりしておりますが。


そんなことを、ひとりひとりが、
迷いなく貫ける世界になったらいいな、と思う。


鎌倉は、久しぶりに、雨模様の週末です。


まだまだ、寒さが続くようですから、
温かくして、良い週末をお過ごしください。


かまくらのおと
白河 晃子


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