「“贈り物”という習慣」
- 2020-10-13
- くらしのおと
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ピンポーンとチャイムが鳴って、
大きな荷物が届いた。
開いてみると、クライアントさんからの
「贈り物」だった。
嬉しい❤︎
個人で仕事をしていると、
クライアントさんから「贈り物」をいただく機会が度々ある。
贈り物を頂いたり、感謝して頂くために、
仕事をしているわけでは、決してないが、
仕事に、子育てにと、
時間がいくらあっても足りない、
クライアントさんたちが、
わざわざ時間を割いて、
私を思い、選んでくださったこと、
その真心が、素直に嬉しく、
心から、ありがたいなぁと思う。
さらに、丁寧な手書きのメッセージが、添えられていることも、よくある。
私は、このメッセージの類を、
すべて保管していたりする。
一番古いのものは、起業して最初の、
継続クライアントさんから頂いたもので、
もう、3年以上前のもの。
それでも、メッセージを拝見すると、
一緒に過ごした時間がありありと思い出され
「今、どうしてるだろうか」
と、勝手に思い、
相手とつながっていたりする。
贈り物といえば、日本には、もともと、
お中元や、お歳暮、賀状などの習慣がある。
また、旅行に行けば、お土産を買うし、
接待では、手土産を渡し合うことも。
海外には、このような風習はないし、
「このお決まりの作業に、どんな意味があるのだろう?」
と、以前は、思っていたけれど、
“ものや手紙を通して、
人を思い、人とつながる”
すごく単純に、私たちは、
そこに重きを置く民族だったんだろうな。
直接、会うことが難しい今だからこそ、
こういう習慣を、改めて、見直してみるのも良いかもしれない。
かまくらのおと
白河晃子
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