「鎌倉の雪景色」

昨日、関東は、大雪でしたね!


鎌倉にも雪が降りましたが、
山に囲まれた地形と海風の影響で
雪が降りにくい地域なので、

これだけ積もるのは、珍しいことです!


実は、昨日は1日、
お仕事で京都に出かけていまして、

あちらは清々しいほどの
快晴だったものですから、

夜、鎌倉に戻ってきた時、
一面銀世界になっていて、とても驚きました。


昨夜は、無事に戻ってこられた安堵で、
すぐに眠りについたのですが、
今朝もまだ綺麗に残っていましたね。
 

 
早朝、まだ誰も踏み入れていない新雪を、
サクサクとふみながら、

数メートル先のゴミ捨て場へ。笑


雪にキラキラ反射する
朝の光の美しいこと。


少しの道のりさえも
清々しく、ワクワクしたものにしてしまう、
雪の力ってすごいです。


この景色も午後には消えてしまうだろうと、
少しその場に、たたずんでみることにしました。


するとね、気づいたのです。
とても美しいものに。


鎌倉の住宅街には、ところどころに
川から水が流れ入る「側溝」があるのですが、

木の上に積もった雪が
ピチャッ、ポタッと側溝に滴り落ちていく、
その水面に目を向けると…

なんと、そこには、

満開の桜が映っていました^^
 

 
以前、どなたかのブログで、
こんな一文を目にしたことがあります。

六角形の結晶の雪は、愛そのもの。

静かに降り注ぐ雪(愛)によって、
生き生きとした春のエネルギーを入れるための
「浄化」が行われている、と。


その言葉がずっと心に残っていたのですが、

まさに、その様を、
目の前の景色に教えていただいたような、
不思議な感覚になりました。


これは、きっと、
外界だけの話ではありませんね。

雪がもたらしてくれた静けさの中で、
内省や環境の整理を促し、次に進むための準備を始めなさい、

そんな意味があるのではないかな。

そんなことを思った朝でした。



かまくらのおと
白河 晃子

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