「名刺を作りました」
- 2022-05-28
- もののおと
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私の仕事は、基本的に、
オンラインで完結することが多いのですが、
近頃、流れが変わってきているように思います。
4月ぐらいからでしょうか。
商談やイベントを対面で行う機会が増え、
立て続けに、新しい方々とお会いする場面が出てきたのです。
そこで、慌てて作りました。
何を作ったのか、というと、
「名刺」です。
以前から、作ろうと思ってはいたものの、
必要に迫られていなかったことと、
しっくりくる「肩書き」が決まらない、
という理由で、先延ばしにしていたのです。
「秘書」という看板を掲げているものの、
秘書業だけをやっているわけでもなく。
ライティング代行やイベント運営、
さらには、今後のビジネス展開の相談やトラブル対応まで。
業務内容は、非常に多岐に渡るからです。
また、目指しているところも、
バックオフィスの秘書というよりも、
クライアントとともに試行錯誤を重ね伴走していくような「右腕、参謀、黒幕」に近い。
なので、そのニュアンスを表現するに相応しい肩書きはなんのだろうかと、
長いこと考えあぐねているのです。
ただ、今回は、名刺を刷るということで、決めました。
どんな肩書きにしたのかというと…
「フリーランス秘書」
です。

なんのひねりもない肩書きになりました。笑
フリーエージェントで、秘書業をやっている、ということは伝わりますね。
でも、もしかすると、
これぐらい色がなくてちょうど良いのかなと、
出来上がった名刺を見て思ったりもしました。
結局、仕事の実態は、話して伝える、
あるいは、仕事ぶりを通して理解してもらう、ということが続きそうです。
ちなみに、今回、名刺のデザインは、
「かまくらのおと」を手掛けてくださった
デザイナーさんにお願いしました。
ざっくりしたオーダーにもかかわらず、
私の「人となり」や「好み」もわかってくださっているので、
すぐに意を汲んで、仕立ててくださりました。

2本の金色の線が重なり合うモチーフは、
「自然の光」「風」「交わり」…など、
見る人によって、受け取るメッセージが変わることを意図してくださったそうです。
私には、まさに、クライアントに伴走する私自身の姿に見えました^^
紙は上質な手触りで、適度な硬さ。(← どちらも、かなり重要。)
さらには、文字入れにもこだわってくださった。
写真だとわかりづらいのですが、
活版印刷風に、文字がプレスされているので、
触ると凸凹していて、味わいがあります。
こういう遊び、好きです。

名刺は、初対面の方との会話のきっかけでもありますから、
手をかけて作ると、お渡しする日が楽しみになりますね。
デザイナーさん曰く、
「信頼感とキラリと光る上品さ」
を意識して制作したとのことで、改めて、背筋が伸びる思いです。
この名刺が、素敵な出会いを紡いでいってくれますように。
かまくらのおと
白河 晃子
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