「 “青春” には続きがあった!」
- 2020-09-07
- ひとのおと
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少し前のインスタライブ で、
「実は、“ 青春 ”には続きがあった!」
そんな話をしたところ、
皆さん興味を持ってくださったので、
改めて、ここにも綴っておこうと思う。
青春という言葉は、よく聞くと思うが、
「青春時代は良かった…。」
「あぁ〜もう一度、青春したい!」
などなど。
“ 青春 ” = 若くて明るい時期は終わった…
のような、もの哀しいニュアンスで、使われることが多いと思う。
![](https://kamakura-no-oto.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_4013-680x453.jpg)
しかし、青春には続きがあるのだ。
どういうことか?というと、、、
もともと、青春というのは、
中国の陰陽思想に基づく人生の分け方のうち
おおよそ0〜25歳を指すものなのだ。
では、その続きは何なのか、というと、
次のような時期が続いていく。
(年齢の考え方は諸説あり)
青春(せいしゅん)・・・0~25歳
朱夏(しゅか)・・・25~50歳
白秋(はくしゅう)・・・50~75歳
玄冬(げんとう)・・・75~100歳
色と、季節で表す、人の一生。
なんだか、全貌が見えて、スッキリした気持ちになったのは、私だけだろうか。
![](https://kamakura-no-oto.com/wp/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9515-680x453.jpg)
おそらく、かまくらのおとに興味をお持ちくださる方は、
「朱夏(25〜50歳)」
もしくは、
「白秋50〜75歳)」
に差し掛かる年代の方が多いと思う。
朱夏は、「赤い夏」という表現のごとく、
まさに、ギラギラと太陽が輝く季節。
仕事に、恋愛に、結婚に、子育てと、
日々、汗水垂らして、フル回転しながら
「人間性を磨く時期」
なのだ。
大事なのは、この時期にきちっと飛び込み、
やるべきことを、やる。
腐らず、前向きに進んでいくことだ。
この時期に、どれだけ自分を磨いたかが、
50歳以降の人生を左右する、非常に重要な時期なのだ。
(だから、毎日、いろいろあるけど、頑張ろう!)
そして、白秋。
白は、秋空のシーンと澄み切った空のように、
清浄、静けさを意味する言葉。
「やるべきことをきちっとやる」
というステージから、
「こうありたい」
という自分流へシフトしていく時期。
特に女性は、母としての役割が一段落し、
一人の人間として、改めて、自分の人生に改めて向き合える時期といってもいい。
人生の一通りの役割を経験した後、
どうありたいかを静かに見つめ、
自己実現に向かっていくのだ。
![](https://kamakura-no-oto.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_4031-680x453.jpg)
ざっくりではあるが、
こんな風に、青春の後にも、
まだまだステージが続いている、と思うと、
とてもワクワクしないだろうか。
私自身は、今、30代後半。
正直、子育てや家事に追われて、
何者にもなれない自分に焦ってばかりいたが、
「今は、とにかく、余計なことは考えず、
このめまぐるしい時期に、飛び込もう!」
と腹をくくることができた。
少なくとも、後10年は、まだまだ修行だ。
この内容について触れたインスタライブ は、
「女性の一生を俯瞰して見る」
というタイトルで、
【9/18】まで、アーカイブに残しているので
よかったら、のぞいてみてください。
↓↓↓
(画像をクリック)
![](https://kamakura-no-oto.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/5eab42476420ea6d62206c1a47afc6a6-680x355.png)
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