「鎌倉の魅力は、海より山?!“ 山道 ”を楽しむお正月」

鎌倉といえば、

「海」それとも「山」

どちらのイメージが強いでしょうか?


私は、長い間、鎌倉といえば、
断然、「海」だったのですが、

こちらに住むようになってからは、
「山」のイメージが、圧倒的に、強くなりました!


そして、その魅力に気づき始めると、
海よりも、奥深いなぁと感じるのが、
実は、「山」なのです。


お正月3日目は、夫の希望で、
おにぎりとお菓子を持って、
鎌倉の「天園ハイキングコース」へ。


鶴岡八幡宮の背後の山を、
奥鎌倉から北鎌倉・建長寺へと通り抜ける、
3キロほどの山道を歩きました。
 

(こんな山道を進んでゆきます。)


 
おおむね初心者にも優しく、
自然豊かで、なだらかな道が続く、こちらのコースは、

家族連れや、ランニング中の方などで、
程よく賑わっていました。


途中道が途切れ、岩を登ったり、

「下手すると、転落するんじゃない?!」

とヒヤリとする場所も、時々あるのですが、

我が家の、男子たち(8歳、6歳)には、
そんなスリルも、好評だったよう^^


ところどころ、
海と鎌倉の街を一望する絶景にも遭遇し、

「鎌倉時代の武士や、僧侶たちも、この道を、同じように歩いたんだろうな」

なんて想像すると、目の前の景色が、
より一層、味わい深く感じられました。
 

(真ん中に海、左中央に鎌倉の街並み。右下に立派な屋根が見えるのが北鎌倉・建長寺。)

 
 
山道を進む間は、緑に囲まれ、
頭の上には、重なり合う木の葉と青空のみ。


肩に降り注ぐ太陽の光が、とても心地よく、
自分の足のりに集中しながら、一歩一歩進んでいたら、

「あぁ、この先、どんな風に進んでも、大丈夫!」

そんな言葉が、浮かんできました。


大げさかもしれないけれど、
見えない力に、背中を押されているような気がしたのです。


まだまだ、山初心者で、
偉そうに語れるほど経験はありませんが、

そんなことを感じられるのも、
山歩きの醍醐味かもしれませんね。
 

 
  
それにしても、夫が言い出さなければ、

「お正月に、わざわざ、山を歩く」

という発想は、私には「皆無」でしたので、
(お正月は、基本、自宅でごろごろ 笑)


朝、自宅を出るまでは、
めんどくさいなぁ…と思いつつ、

結局、運動不足を解消し、
清々しい気持ちで帰路につくことができ、

「結婚って、ありがたいものだなぁ…」

なんて、改めて思いました。笑


みなさんは、どんなお正月を過ごされましたでしょうか。


明日は仕事始めの方も多いと思いますが、
良きスタートになりますように^^


かまくらのおと
白河晃子

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