「この瞬間にしか、感じられないこと、書けないことがある」
- 2021-02-16
- ひとのおと
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今日の鎌倉は、朝から晴れ。
三寒四温で、まだまだ寒い日もありますが、
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
次男と保育園に向かう道には、
早咲きの桜が、すでに花をつけており、
毎日、開いていく様子を、観察しながら、
日々刻々と、季節は春に向かっているのだと気づかされます^^
さて、先日のこと。
「発信する内容は、計画していますか?」
と、ご質問いただいたことがありました。
今、発信をなさる方も多いと思うのですが、
皆さまは、いかがでしょうか?
私の答えは、
「Noー!! 」
です…^^;
発信者としては、失格なのかも?ですが、
「心が動いた時に、書きたいことを書く!」
というのが、今の、私のスタイル。
とはいえ、認知やお仕事のためならば、
「発信は、コンスタントにすべきもの」
ということも知っています。
なので、過去には、
「一週間分、発信を計画してみよう!」
と、試みたこともありました。
が!
私の場合、全く上手くいきませんでした。
日常の中で、
「あ!これ書こう!」
と、閃いたことを、都度メモして、
計画に落とし込むようにしていたのですけどね。
3~4日経ってから書こうとすると、
もう、どうにも、筆が乗らないのです。
というのも、閃いた瞬間の心の動きを、
自分自身が、すでに、忘れているから^^;
何を書こうと思ったのかすら、
思い出せないことも、少なくありません。笑
もちろん、メモをヒントに、
言葉を引っ張り出して、文章をつくることは、不可能ではないのですが…
正直、時間がかかる割に、出来上がる文章はイマイチ。
結局、「お蔵入り」というパターンが多くなるように思います^^;
あぁ、残念…
逆に、
「書きたい!」
と思った時に、綴った文章には、
景色や感動の鮮やかさ、心の機微が、
そのまんま写るので、
自ずと、温度のある文章に仕上がることが、
多いなぁと思います。
そんな文章は、多少の誤字などがあっても、
人を惹きつけ、人の心に、温かさや余韻を残していくもの。
良い文章の定義は、人それぞれですが、
私は、そんな文章を、
お届けしたいなと思っているので、
「発信を、計画する」
ということは、早々に、諦めることになりました。
もちろん、発信のテーマや人によっては、
「計画した方が、筆がすすむ!」
という方もいらっしゃると思うので、
私のやり方が、全てではない、
ということも、知っていてほしい^^
ただ、どんなことを書くにせよ、
生身の人間から発せられる「言葉」は、
やっぱり「生もの」。
この瞬間にしか、感じられないこと、書けないことがあるなぁ、
と、日々、言葉を綴りながら、
つくづく、思います。
だから、私のようなタイプの方が、
コンスタントに発信を続けるには、
日常に感動する!
自分の心を動かし続ける!
いつも書きたいが溢れている状態にする!
そんな意識が、何より大事なのだと思う。
私も、日々、研鑽です^^
皆さんはいかがですか?
発信を続けるための工夫があれば、
ぜひ、教えてくださーい!
それでは、また。
かまくらのおと
白河 晃子
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