「子どものように、愛おしく、時々、引っ張り出して、観察してます。笑」

12月から育てている、自家製お味噌。


この2ヶ月で、色味が濃くなり、
ツブツブ感がはっきりしてきました❤︎


お味噌は、完成するまで、
特にやることもないのですが、

知らぬ間に変化していく様が、
子どものように、愛おしく、

時々、引っ張り出して、観察してます。笑


これだけ見つめているのだから、
美味しくなるに違いない。


先日、Clubhouseでお話しさせて頂いた、
日本麹クリエイター協会代表鈴木ひろみさんが、

麹を「かわいい」と仰っていたけれど、

その気持ち、すごく分かるなぁ。笑
 
 

(12月に鎌倉の糀カフェSAWVIさんに教えていただき作ったお味噌。大豆をマッシャーしたところ。)

(12月に作った時は、こんなに白かった!)

 
 
この1年、「発酵」という言葉が気になり、

【お味噌】【ぬか】【麹】について、

勉強したり、生活に取り入れてきたけれど、

知れば知るほど、
昔ながらの日本の食の知恵って、
すごいなぁ!と感心することばかり!


特に、ここ最近は、

免疫力アップ、消化酵素、栄養素、旨味成分…など、

発酵の力を裏付ける、科学的な説明を、
耳にする機会も多くなったように思います。


が、難しいことはさておき、

私たちのご先祖さまは、
体感としてそれを知っていて、
実践・継承してきたという事実に、

私は、とても感動を覚えるのです。


スピードや結果重視の世の中で、

「自ずと然る」

あるいは、

「人知を超えたものが生み出す何か」

を信じ、慈しむ感性にも、ハッとさせられる!


日本の昔ながらの発酵食には、

優れた「機能・効能」だけではなく、

人が「より良く生きる」ための知恵や学び、

が詰まっているように、思えてなりません。


それを求め、学び直し、繋いでいくことは、
私たち世代の大事な役目なのではないかな。


かまくらのおと
白河 晃子

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