「子どものように、愛おしく、時々、引っ張り出して、観察してます。笑」
- 2021-02-17
- くらしのおと
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12月から育てている、自家製お味噌。
この2ヶ月で、色味が濃くなり、
ツブツブ感がはっきりしてきました❤︎
お味噌は、完成するまで、
特にやることもないのですが、
知らぬ間に変化していく様が、
子どものように、愛おしく、
時々、引っ張り出して、観察してます。笑
これだけ見つめているのだから、
美味しくなるに違いない。
先日、Clubhouseでお話しさせて頂いた、
日本麹クリエイター協会代表鈴木ひろみさんが、
麹を「かわいい」と仰っていたけれど、
その気持ち、すごく分かるなぁ。笑

(12月に鎌倉の糀カフェSAWVIさんに教えていただき作ったお味噌。大豆をマッシャーしたところ。)

(12月に作った時は、こんなに白かった!)
この1年、「発酵」という言葉が気になり、
【お味噌】【ぬか】【麹】について、
勉強したり、生活に取り入れてきたけれど、
知れば知るほど、
昔ながらの日本の食の知恵って、
すごいなぁ!と感心することばかり!
特に、ここ最近は、
免疫力アップ、消化酵素、栄養素、旨味成分…など、
発酵の力を裏付ける、科学的な説明を、
耳にする機会も多くなったように思います。
が、難しいことはさておき、
私たちのご先祖さまは、
体感としてそれを知っていて、
実践・継承してきたという事実に、
私は、とても感動を覚えるのです。
スピードや結果重視の世の中で、
「自ずと然る」
あるいは、
「人知を超えたものが生み出す何か」
を信じ、慈しむ感性にも、ハッとさせられる!
日本の昔ながらの発酵食には、
優れた「機能・効能」だけではなく、
人が「より良く生きる」ための知恵や学び、
が詰まっているように、思えてなりません。
それを求め、学び直し、繋いでいくことは、
私たち世代の大事な役目なのではないかな。
かまくらのおと
白河 晃子
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