「寒さを忘れるほどの絶景!初めて、スキーに魅了されました」
- 2021-01-12
- くらしのおと
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1月の3連休は、蓼科(たてしな)へ、
スキーに出かけていました。
我が家では、もう5年以上続いている、
この時期の恒例行事。
お宿は、同じ「コンドミニアム」に、
毎年、お世話になっています。
(鎌倉は地形の影響で滅多に雪が降らないので、お部屋から見える雪景色に、子どもたちは大喜び!)
今年は、コロナということもありますが、
我が家は、毎年、ほぼ外食することなく、
スキー場にいるか、お宿にいるか、
暮らすように滞在するスタイル。
お宿には、キッチンがあるので、
近くのスーパーで食材を調達し、
朝と夜は、簡単な料理で済ませてしまいます。
それでも、家族と一緒に、
雪景色を眺めながらいただく食事は格別。
さらに、お酒が加われば、最高です❤︎
特に、小さなお子さんがいるご家庭には、
とってもおすすめのスタイルです。
(夜は、お決まりの「神経衰弱」。子どもの記憶力の良さよ!お酒もいただき、絶対に叶わない^^;)
さて、肝心のスキーですが、
私、「寒さ」と「準備」と「人混み」というものが、ヒジョーに苦手でして。
実は、毎年、雪山好きな夫の娯楽に、
「しぶしぶ」付き合っている、という感覚だったのです。苦笑
が、しかし、今年は、
大きな心境の変化がありました。
子どもたちが、それなりに、
滑れるようになってきたこともあり、
最長コースにチャレンジすべく、
標高2200mまで登ったのですが…
言葉を失う、というのは、まさにこのこと。
降り立った瞬間の景色が、
ほんっとーに、素晴らしかったのです!
「神さまの世界かもしれない」
そう思うほど、
強く心を打たれました。
(スキー場は「ピラタス蓼科スノーリゾート」)
写真でお伝えするのは、
どうにも限界があるのですが、
これまで見てきたスキー場の景色は、
なんだったのでしょう。
目の前に広がる白銀の世界が壮大すぎて、
寒さも、日々の悩みも忘れ、笑
「あぁ、この美しい世界が、ずっと循環していくと良いなぁ」
「子どもたちの未来に、希望と幸せがあると良いなぁ」
そんな純粋な気持ちで、心が震えていました。
山の頂からのコースは、
人とすれ違うこともほとんどなく、
視界に入るのは、家族だけ。
美しい景色の中を、
転んだり、驚いたり、笑ったりしながら、
一緒に滑り降りていく時間は、
麓に着いてしまうのが、もったいないほど、
本当に、楽しく、味わい深くて。
あれほど、しぶしぶと思っていたスキーに、
一気に魅了されてしまいました。
相変わらず、寒さも、準備も、人混みも、
苦手ではありますが、
この絶景、この瞬間を味わうためなら、
また訪れたい、と心から思った。
もしかすると、スキーやスノボ好きな人も、
同じ気持ちなのかもしれません^^
しかし、今度は、子どもたちが成長して、
「父母の娯楽に付き合ってる暇はない」
という日が、そう遠くない将来、やってくるのでしょう。
私の今年のキーワードは、
「深く根をはる」
なのですが、
今を味わい、心に刻みながら、
家族の根も深めていきたい。
改めてそう思った、スキー旅行なのでした。
寒い日が続いていますね。
今日も1日、温かくしてお過ごしください。
かまくらのおと
白河晃子
(スキー場もマスク必須。お顔全くわからない〜。笑)
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