「離れるもの、取り入れるもの」
- 2021-01-15
- もののおと
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今の世の中はとても便利。
24時間コンビニがあって、
食事にも生活にも困らないし、
パソコンを開けば、
本も、服も、翌日には手に入るし、
スマホをひらけば、
すぐに、ゲームや動画が楽しめる。
企業努力のおかげで、
コスパだって悪くない。
実際のところ、私も、
ものすごーく恩恵を受けてきました。
特に20代の頃は、仕事が最優先。
日々の生活は、効率よく進むことが、
何より大事だったから、
「便利」「時短」「コスパ」
という言葉に、すごく惹かれてた。笑
でも、この歳になって、
頭に浮かぶようになったのは、
「便利さと引き換えに、大事なものを見落としていないかな」
ということ。
いくら便利であっても、
人の身体に害を残していくものや、
世界に負荷を与えるものからは離れたいし、
逆に、長期的に人に良い作用を与え、
地球に良い循環を起こしていくものは、
今、手間がかかることであっても、
積極的に、取り入れるようにしていきたい。
鎌倉に住み始めたことも影響して、
はっきりと思うようになりました。
そんな流れの中で、
最近、買い足したのが、こちら。
野田琺瑯の、ホーロー「容器」です。
↓↓↓
使っていらっしゃる方も多いと思いますが、
無駄のないデザインがとても美しく、
・下ごしらえ用のバットとして、
・直火にかけて調理器具として、
・そのまま食卓に出してお皿として、
・冷蔵庫に入れる保存用として …etc
本当に幅広く活躍してくれます^^
この容器に入れると、
どんな食べ物も見栄えがするので、
「料理の腕が上がったように錯覚する」
というのも、個人的に好きなところ。笑
初めて購入したのは8年前なのですが、
今回購入したものと古いものを並べた時に、
古いものが見劣りしないことに、とても驚きました!
一般的な手入れを怠らなければ、
本当に、長く愛用できる、素晴らしい商品。
(料理を入れている容器は、「8年前」に購入したもの。奥が新品。)
実は、最近、「プラスチック製品」が、
人や環境に与える影響を学んだのですが、
そのことが、デザインや機能だけでない、
ホーローの良さを、認識するきっかけになりました。
使い捨てや劣化が早いプラスチック製品は、
環境に負荷を与える原因にもなりますし、
食品に直接触れるプラスチック容器は、
成分が溶け出し、私たちの体に害を残していく可能性も高いと。
例えば、こんな形で、
便利さやコスパと引き換えに、
大切なものを見落としているとしたら…
日々の暮らし(特に食に関わる部分)では、
「プラスチック製品から “ 離れる ” 努力をしたいな」
と、私は思ったのです。
(これを期に、プラスチック製の容器や食器は、さよならすることに。)
そんなことから、ホーロー容器を買い足し、
キッチン周りのプラスチック容器は、すべて入れ変えることにしました。
プラスチック容器がなくなると、
キッチンの見栄えが、ぐっと良くなって、
それだけで、すごく気分が良いです❤︎
毎日、キッチンに立つ主婦(主夫)には、
大事なことだな〜と改めて思いました^^
実は、今年は、プラスチックだけでなく、
「離れるもの、取り入れるもの」
を、私の中で、明確に決めています。
暮らしの中で、一つ一つ取り組んでいく予定。
それによって、
・私の心や体は何を感じるのか?
・家族や暮らしにどんな変化があるのか?
・仕事にはどんな影響があるのか?
整え、満たすの、実践編として、
暮らしで、実験してみたいと思います。
もちろん、離れる、取り入れる、に、
固執しない方がハッピーな場面もあるから、
苦しくならない程度に、柔軟に^^
具体的に、やってみたことは、
また、お伝えしていきますね。
寒い日が続きますが、温かくしてお過ごしください。
それでは、良い週末を。
かまくらのおと
白河晃子
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