「わざわざ、の中にこそ、面白さや彩りがある」

鶴岡八幡宮の参道(段葛)の桜が一気に咲き
観光客で大賑わいの季節を迎えている鎌倉。


特にこの土日は、飲食店やカフェの前に、
軒並み見事な行列が見えました。


春の訪れとともに、規制解除となって、
ようやく経済的な活気も取り戻しているようです。
 

 
そんな中、私は、人混みを避けるように、
最近は、もっぱら鎌倉のお隣、

「北鎌倉」へ出向いています。


しかも、わざわざ、亀ケ谷の急な坂を登り、
切り通しを抜けて、寄り道しながら、20分ほどの道のりを歩いていくのです。

でも、この過程こそが、
ちょっとした散策をも、より面白く、彩り豊かにしてくれます。
 

 
昨日も、夫と、散策へ。


切り通しの先にある、北鎌倉は、
鎌倉の中心地よりも、うんと緑が深く、

歴史ある社寺や、古民家が並ぶ景色は、
不思議なことに毎日訪れても飽きることがありません。


木々を眺めていると自然と呼吸が深くなり、
体の中から生まれ変わるように思います。


東慶寺に訪れたのち、ランチとお茶を楽しんで、帰ってきました。
 
 

 
 
こちらのレトロなカフェは、最近の私のお気に入りスポット。


時々、パソコンを持ち込んで、仕事や読書をしているので、
マスターと話す機会にも恵まれるようになりました。


実は、こういう会話の中にこそ、
検索には出てこない鎌倉があります。


4月には、こちらで、イベントも開催する予定。
ご参加くださる方を思い浮かべながら、ワクワクしています。


かまくらのおと
白河 晃子

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